サポーターズクラブ遠征研修「丹波の獣害対策に学ぶ」レポ!

10月26日(金)開催の北摂里山サポーターズクラブの遠征研修
「丹波の獣害対策に学ぶ」のレポです!

のっけから物騒な写真?

今日は篠山でサポーターズクラブの研修です
篠山と言えば黒豆ですね

ここ矢代の公民館で獣害についてお話を聞きました


講師の先生はここで獣害対策を地域振興に繋げようとされている
里地里山問題研究所、通称「さともん」鈴木代表です。


柿の木から造った「猿の腰掛」ならぬ腰掛け
ここ篠山では柿の木の半分を伐採したそうです
その理由は獣害と無縁ではありませんでした。。。


公民館の外で地元の方に銃を使った動物撃退を
実演していただきました
これは3連発で空に爆音を響かせる銃


こちらはマシンガン


実際に撃ってもらいました


ピストル型もあります
ちなみに撃った玉はエコ仕様で自然に分解されるそうです


とはいえ、ぶっ放すにも限界があります。
危なくないわけでもないですし。
そこで近代兵器の登場。
さて、これは何でしょう?


電柵網はあちこちで使われていますし


電柵のソーラーパワー型も珍しくはありません


今日見せていただく秘密兵器は
「去る者は追わず」ならぬ
「サル者を追う」なんです


その前に
なぜ柿の木の半分も切ってしまったのか


柿の木が成長して高くなりすぎた結果、
実を採ることが難しくなりました。
放置された実を食べにサルが里に下りて来る
ようになったそうです


今や、里は動物たちにとって
「食べ放題で時間無制限、無料で居心地のいいレストラン」
になってしまった。
それが獣害の真の姿となっています。


矢代の里を離れます。
自治会のみなさんありがとうございました。



このあとは「サルを追跡?」する予定でしたが
とある事情で断念。篠山の市民センターに。


こ、これはさっきの怪しげなものですね


実はあれはレーダーなのです


サルに発信器が取り付けてあって
今どこにいるのかがメールで送られてきます。


ここ篠山では5つの猿集団が群れをなして動いています。
その動きがマップでも表示されるのです。
単なる生態調査の為?、いえいえ

さて先にお昼としましょう。
ジビエ弁当ですよ。

そんな季節ですね。
センターではペレットストーブのコーナーを
設置されていました。

午後からはシカの捕獲オリを見に行きました。
午前中はレーダーでサルを追っかけて現場を押さえる?
予定でしたが檻に向かって動いていたので断念したのでした。


この柵はカメラで監視していてボタンひとつで
閉じ込めることができるのだそうです。

ここでも電源はソーラーパワー


来たものを捕らえることだけでは作物を守るに限界があります。


サルのレーダーはサルの群れの動きを察知して
待ち構えて追い払うのです。
四六時中、畑の番をしなくてすみます。


また、レーダーの動きから明日サルが畑に来そうだという場合は
今日のうちに収穫してしまおうとかになるそうです。


さて、さともんさんの黒豆畑にやってきました


黒豆の収穫体験です


畑に入るとこからやっていただく予定でしたが


株から枝をにするところからになりました


この畑はオーナー制度をとっていて
都会からの人を呼び込んでいるのだそうです


地方は人口の減少高齢化によって農作物の担い手が減っています。
この畑も休耕田だったものをオーナー制度を導入する
ことで畑に復活させたのだそうです。


豊かな里地里山の暮らしを継承していく一つの取り組みとして
地域を越えて人と人とが支え合う


そんな活動をここでは始められています
黒豆に代表されるここ篠山でも過疎化は深刻な問題なのです


さてこれは隣のコスモス畑
植える時期が遅すぎたとか

さともんさんの黒豆畑は遅かった?ので猛暑や台風の被害を受けずにすんだとか
みなさん、もう黒豆食べました?

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