2013年8月6日火曜日

誰がためのまつり

各地から夏祭りの話題が届いています。

ふと、古里の祭りのことを思い出しました。
小学生の時、秋祭りの1ヶ月前から学校が終わったあと、みんな体育館に集められて
小太鼓の稽古をさせられたのでした。
クルクルッとバチを回して太鼓をたたくのです。
練習は面倒くさかったのですが、練習が終わるとアンパンが配られるので
それがうれしかったことを覚えています。

本番では着物を着て笠をかぶって太鼓をたたきながら町を歩くのです。
先日母に電話したら、今でも続いてるよと言ってました。
なんせ私は中学までした親元にいなかったので祭りの記憶はほとんどありません。
ましてや副複式学級を通りこしているような過疎の町なので
叩き手がいなくって伝統の祭りとは言えども断絶していたのではと思っていました。
亡き父に「祭りには帰ってくるのか」と毎年聞かれたことも思い出します。
(結局一度も帰れずじまいでした)

祭りにもいろいろあります。
わたしの田舎のように古くから伝わるお祭りもあれば、観光の為に新しくできた祭り、
町の活性化の為の祭りなど。

「まつり」は誰のものなのしょう。
昔から続く、秋の豊作を祝う祭りや無病息災を願う祭りはそこに住む人たちのものです。
観光の祭りは外から人を(お金を)呼び込む祭りです。
そして今注目を浴びているのは町の活性化の為の祭りです。

伝統ある祭りや観光の為の祭りは目的がはっきりしていますから何も悩まなくて
すみます。
でも町の活性化の為の祭りはそう簡単ではありません。

祭りは一瞬で終わってしまいます。準備が7割、本番が2割、後片付けが1割と
言ってもいいくらい、結構面倒なものなのです。
皆が皆、やりたいわけではありませんし
だから崇高な理由付けや意味付けを考えたりしがちです。

若い頃、毎年行われるイベントの事務局の担当になった時の話です。
イベントがスムーズに進行するように関係者を回って段取りをしてたのですが
ある人がこう言いました。

「○○さん。これはお祭りなんだよ。毎年行われる。だからうまくいかそうなんて
思っちゃだめだよ。楽しまなくっちゃ。やってる人が楽しめるかどうかだよ。
準備だって片付けだってしんどいよ。でもこんな普段バラバラで疎遠な部署の人間が
一時期集まって一つのことに集中できるなんて他にないじゃないか。それだけでもイベントをやる
意味があるんじゃないの。自分たちのことが見つめ直せるいい機会でもあるんだよ」


有馬富士公園きのこ観察会レポ!(わんばージョン)

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